私たちは、お顔の手入れは毎日行っています。
少しでも、乾燥をすれば保湿対策をしっかりと行います。
しかし、体に対してお手入れを行う人が少なくって、体のお手入れをする人でもひじやひざの黒ずみを取るためにニベアクリームなどを使っているという程度でしょうか?
デリケートゾーンまでお手入れが必要だとは考えていないようです。
今日は、デリケートゾーンでもきちんとした保湿のお手入れが必要だということをお話しします。
デリケートゾーンに保湿って必要?
デリケートゾーンのムダ毛を処理している人は特に皮膚が乾燥しやすくなっており、肌を健やかに保つためには保湿化粧水をたっぷりと使わなければなりません。
ムダ毛処理をすること自体は決して悪いことではありません。
ムダ毛が生えてままになっていると雑菌が繁殖しやすくなって嫌な臭いの原因になりますし、肌トラブルも起こりやすくなります。
生理中にはより蒸れることも多くなるのですが、そこに汗などが混ざると更に悪臭を放ちます。
ムダ毛がなくなると一時的に汗などが出ても乾きやすいので雑菌の繁殖を抑えることができます。
衛生面を考えても肌のことを考えても、ムダ毛処理を行うのは正解だといえます。
ただし、どんなに気をつけていても肌に小さな傷がついてしまったり、多少の負担をかけてしまいますので、処理を行った後にはいつもよりも念入りなスキンケアが必要です。
デリケートゾーンのスキンケアって?
デリケートゾーンには必要なケアは、乾燥を防ぐための保湿のお手入れが必要です。
ムダ毛処理を行ったり下着との摩擦が起こったりすると肌は刺激を受けて、メラニン色素を生成します。
このメラニン色素は肌を守るために生成されるのですが、そのメラニン色素は、ターンオーバーが正常ならば時間がたつと皮膚の表面から剥がれ落ちるのですが、加齢や刺激の強さにより、ターンオーバーが正常に働かない時は、色素沈着となって現れます。
私たちの体は、デリケートゾーンも顔も同じ皮膚で1枚です。ということは、デリケートゾーンのお手入れもお顔のお手入れと同じようにすればいいということになります。
ということは、色素沈着を改善するためには、美白のスキンケアを使用すると効果が表れるということです。
しかし、顔用のスキンケアでは美白成分なだが刺激を与える可能性もありますので、デリケートゾーン専用のクリームを使うことをお勧めします。
デリケートゾーン専用に美白クリームが販売されていますが、顔にもつけることができるクリームです。
もちろん薬用成分が配合されていて、医薬部外品ですから安心して使うことができます。
デリケートゾーンも乾燥が大敵
デリケートゾーンは、いつも湿っていて、乾燥には関係ないと考えている人が多いようですが、洗い方などでつい乾燥してしまいます。
乾燥対策にはお肌と同じように保湿が大切です。
お顔の乾燥には水分である化粧水をたっぷり使いますが、デリケートゾーンに水分をたっぷり使うというのは、なんとなく納得できないような気がします。
デリケートゾーンには水分でなく水分と油分が混ざり合っているクリームを使うほうがより合理的ではないでしょうか?
保湿成分では顔のお手入れ用のものもたくさん出ていますが、デリケートゾーン専用の商品を使うことが大切です。
黒ずみを解消する成分、乾燥から守る成分、肌を清潔に保つ成分が含まれていて効果的なケアを行うことができます。
刺激となるアルコールや香料が含まれませんので安心して利用することができます。
最近出ている商品は、保湿を行いながら黒ずみも薄くすることができ、嫌な臭いを防止したり痒みを抑制したりもできます。
一つの商品で多くの効果が得られるようになっていますので、自分に必要な効果が備わっているものを選ぶようにします。そして、実際に肌につける時にはお風呂などできちんと清潔にしてから利用することが大切です。
まとめ
デリケートゾーンは、乾燥がなかなか感じられない部分ですが、石けんの使い方や脱毛で乾燥することがあります。
乾燥すると、お顔と同じように肌トラブルの原因となります。
乾燥対策は保湿が大事ですが、デリケートゾーンでは、保湿する化粧水よりも水分と油分を混ぜ合わされている肌なじみのいいクリームなどがおすすめです。
デリケートゾーン用の石鹸やクリームは顔にも使えるのですが、洗顔用の石鹸やクリームはデリケートゾーンに使うのは、刺激がありそうで怖いという思いがあります。
資生堂”HAKU”と同じ美白成分でお顔にも使えるのでとってもお得です。