デリケートゾーンのかぶれは、気が付いたときに対処しておかないと痒みが伴うようになると、とっても厄介です。
掻きだすと血が出るまで掻いてしまうほど我慢できないこともあります。
自分で見えない部分ですから、痒みが出たりするととても心配になるのも当然の事です。
そんな時は、病院に行くのが一番ですが、一体何科を受診すればいいのでしょうか?
また、かぶれや痒み以外にもデリケートゾーンの臭いで悩んだ場合は、何科を受診すればいいのかとても迷ってしまいますよね。
今日は、デリケートゾーンがかぶれた場合に何科を受診すればいいのかをお話しします。
皮膚科を受診していいの?
手や足にできたかぶれの場合は、皮膚科を受診しますが、デリケートゾーンのかぶれの場合も皮膚科を受診していいのでしょうか?
皮膚科を受診してもいいのですが、問診だけで終わるとは考えられませんので、施設が整っている婦人科へ行ったほうが良いと思います。
このように、きちんと患部を診察できる設備が整っている科を受診する事がベストですね。
デリケートゾーンの診察は婦人科が基本です。
一度でも、出産を経験したことがある人は、婦人科に行くのも平気ですが、やっぱりそうでないような人は、恥ずかしいというのが本音でしょうね。
さっきお話ししたように皮膚科に行ってデリケートゾーンの診察っていうのはなかなか難しいと思います。
デリケートゾーンには、かゆみやかぶれからいろいろな症状がでてきます。
- かゆみ・かぶれ・ただれ
- できもの・しこり
- 痛み
- 臭い
このような場合も婦人科で大丈夫です。
特に臭いで悩んでいる場合は、どの部分からの臭いか特定することが難しいために、設備が整っている婦人科で受診することをお勧めします。
病気が原因の場合は、薬を処方してもらえますし、病気が原因でなくただ臭いが発生しているの場合はその臭いの原因が究明できるから安心できます。
黒ずみの場合も婦人科でいいの?
黒ずみの原因は色素沈着です。
色素沈着を改善する場合は美容皮膚科を受診しましょう。
美容皮膚科では、皮膚のくすみやシミなども解消するためのいろいろな機器が整っています。
私たちの顔のしみやくすみを改善するいろいろな治療方法があります。デリケートゾーンの黒ずみも原因が色素沈着ですから、美容皮膚科は得意分野になります。
黒ずみを薄くするには、
- ハイドロキノンなどの塗り薬
- ピーリング
- レーザー治療
の方法があります。
デリケートゾーンに塗る美白クリームについては顔にも、使用できるものが多いので一つ持っていたら、とても重宝します。
まとめ
デリケートゾーンのトラブルは、まず婦人科を受診しましょう。
かゆみやかぶれであっても、自己判断をしないで、必ず婦人科を受診しましょう。病気が潜んでいる場合もあります。
早めに受診していれば安心できますね。