足の臭いが臭いと自分だけではなく人に迷惑を掛けていないかと本当に気になります。
ドラッグストアやスーパーにも消臭スプレーや制汗剤が販売されていますが、一時的にごまかしても根本的な解決にはなりませんので、ココでは根本的に解決できる方法を探ってみます。
足の臭いを消す石けんの選び方
殺菌力のある石鹸
足の臭いの原因は、雑菌が異常に増えることが原因です。
ですから殺菌力のある石鹸で足の菌を殺してしまいましょう。菌を殺すことで臭いが抑えられます。
足用の石けんは殺菌力が優れていますので、足以外の部分を洗うと肌トラブルが起こりやすくなります。肌の弱い方は特に注意が必要です。
殺菌力のある石鹸を探していたら、「薬用石鹸」と「医薬部外品」というのがあったけどどっちが効き目があるのでしょうか?
薬用石鹸と医薬部外品の違い
医薬部外品
- 医薬品ほどの効果や効能がないが、ある一定の効果が認められるものが含まれている。予防という意味合いが強い。
- 医師の処方は不要。
- 製造販売するのに厚生労働省の承認やさまざまな許可が必要。
薬用〇〇
医薬品ほどの効果はなく、効果が穏やかで、販売に特別な許可が必要ないのが医薬部外品(薬用と書いているもの)です。
薬用と書いているものは、全て医薬部外品となっているはずですから、ラベルを確かめてください。
ということは、薬用〇〇=医薬部外品となります。
雑菌の栄養になるものは?
雑菌が繁殖するのは雑菌の食べ物があるからです。
雑菌の栄養素となるものを排除しましょう。雑菌の栄養となるものは、足の皮膚が入れ替わるときに剥がれ落ちる古い角質や皮脂です。
足の皮膚は、歩くことで表面に圧力がかかり、角質や皮脂が固まって溜まってしまいます。
毎日ペンを使っているとペンだこが出来るように足もかかとの皮膚が厚くなってい来ます。
この固く古くなった角質が雑菌の餌となっているのです。
足の角質を取る方法
わたしは足のかかとなどが分厚くなった時はカミソリで削っていました。
カミソリで削った後を軽石でこすって、なだらかにしていました。
カミソリを使うようになったのは軽石でこすっても分厚い角質を薄くするのに時間がかかりすぎると思ったからです。
角質をとってから次の角質を取るまでの期間が短いく、角質を取るために軽石やカミソリを使うと、皮膚が傷ついてしまいます。その傷から雑菌が入り炎症を起こしたりすることもあります。
私も以前カミソリで深く切りすぎて出血することがありました。
固くなった角質を軽石やヤスリで取る方法もありますが、無理に角質を取ろうとすると足に刺激が加えられ、足の表面を守ろうと逆に角質を多く作り出してしまいます。
また、足の皮膚がいくら厚いとはいえ、正常な皮膚を傷つけてしまう恐れもあります。くれぐれも皮膚を傷つけにようにしてください。
最近はフットケア用のヤスリなどが販売されていますので、刺激も少なくて済むようになっています。
石けんで角質を落とすには?
せっけんには、古くなった角質を落とすために皮膚を柔らかくしてくれる成分が入っています。
最近では角質を柔らかくするアンズやモモ核などや、サリチル酸、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸などがあります。これらが、落としにくい足の皮脂や角質を洗い流す洗浄力につながるのです。
またこすってできた傷や炎症が原因で、より足の臭いがきつくなったということもあります。
ケミカルピーリング効果のある尿素を配合した石けんやクリームなど、角質ケアと同時に足の臭いを解消するスキンケア商品も登場しています。
足の臭いを消す石けん
まとめ
足の臭いは、靴でおおわれているのですぐには感じられないかもしれませんが、とっても不愉快なものです。
通気性のいい素材を使用したソックスや通気性のいい靴を使用して蒸れ対策を徹底しましょう。
また、消臭石鹸などもつかって臭いを感じさせないような工夫も必要です。
自分に臭いは自分では気が付かないといいます。家族などに協力してもらい臭い対策を徹底しましょう。