女性にとってデリケートゾーンのお手入れや悩みは人に相談しにくいものです。
アンダーヘアを含めた日頃のお手入れについても、人によってその方法が異なるようです。
疲れたときやホルモンのバランスが崩れたときなど、デリケートゾーンにできものができるという話はよく耳にします。
また、デリケートゾーンのお手入れについては人それぞれに違っているとお話ししましたが、欧米ではきれいに脱毛するのが当たり前というようになっています。
このようにお国によってもデリケートゾーンに対する処理の方法が違っています。
今日は、
デリケートゾーンに出来ものができていることに気がついたときにとる対処法についてご紹介します。
できた場所と原因について知ることが大切です。
できた場所によっては、自己判断で処置をしたり、放っておいてはいけないケースもあるためです。
デリケートゾーンは日頃下着を身に着けているため、身体の中でも最も蒸れやすく細菌が発生しやすい箇所でもあります。
そのため、アンダーヘアがある状態だとさらに不衛生な状態になり、気になる匂いの原因となってしまうこともあるのです。
最近では日本女性の間でもこのことが情報として知られるようになり、アンダーヘアを完全に処理してしまう方も増えてきていますが、欧米ではすでに女性の身だしなみの一部として以前より取り入れられている常識です。
できものができてしまった原因
- 細菌感染
- ニキビや吹き出物
- 性感染症
があげられます。
細菌感染
口や鼻、のどから侵入した細菌は、体内で定着して細胞分裂をくり返し、やがて菌の塊になります。
デリケートゾーンにできるできものは、不衛生な状態や体力低下などが原因となって起こります。
ニキビや吹き出物
この場合は肌のトラブルと同じ状態で起きます。
ニキビやふきでもののような状態では、顔にできるできものと同じ形状であったり痛みを伴うことから、毛穴から細菌が侵入したことが考えられます。
毎日入浴し、身体を洗っているなど、普通の生活をおくっていれば発生することのない症状ですが、カミソリや毛抜きなどを用いたムダ毛の自己処理が原因でニキビのようなできものができてしまうことがあります。
この場合は、ニキビの袋などができたりしますが、時間の経過とともに治まるケースがほとんどです。
性感染症
性感染症の種類によっては、症状が出ないこともあります。
気が付かないとほったらかしの状態になりますが、放置していてもよくなることはありません。
カンジタやトリコモナス、ヘルペスなどはメジャーな性感染症です。
性感染症によるものが原因の場合は、デリケートゾーンにおいてもより性器の近くや粘膜などにできものができてしまったときに疑われます。
かゆみを伴うケースも少なくないため、我慢せずにできるだけ早く専門医を受診することが重要です。
性感染症の場合、自然治癒力に任せたり、自己判断で治療を行うことはかえって治癒を遠ざけてしまう場合もあります。
原因がわからないときも、念のため専門医を受診しましょう。皮膚の炎症で特別な治療が必要ない場合でも、正しい診断を受けると安心できます。
まとめ
デリケートゾーンは、小さな痛みやかゆみから、皮膚を掻いてしまったことから炎症を引き起こしてしまうケースも珍しくありません。
これらが原因としてあらわれる症状は、いつも同じ生活をしているつもりでも疲れがたまっているときなど体力が低下して抵抗力が弱まっているときに発生することもあります。
デリケートゾーンに限らず、顔や身体など他の部位にあらわれることもありますが、特別な治療が必要かというとそうではありません。
自然治癒力で治すことが可能なものです。
早く治すためには、清潔にすることや疲れやストレスをできるだけためないこと、正しい食生活を心がけることを意識して生活することが大切です。
基本のお手入れの方法を紹介します。
参考にして下さいね。