季節が廻り朝夕は肌寒く感じるようになってきました。
さすがに汗は運動しないと出ないようになってきましたので、汗で悩んでいる人は、ほっと一息というところではないでしょうか?
でも、体臭で悩んでいる人は年中体臭対策が必要です。
「酢」を食生活に上手に取り入れて体臭対策をしてみませんか?
酢は体にどんな効果があるの?
- 便秘改善
- 疲労回復
- 内臓脂肪を減らす
- がん抑制
- 高血圧抑制
- 血中脂質低下
- 食欲増進
というような効果があります。
身近な便秘対策から、がんや高血圧にまで効果的という事です。でも、この中には体臭に効果があるとはありませんが、本当に「酢」は体臭に効果的なのでしょうか?
便秘改善して、体臭から便臭を消してみませんか?
便秘の人は体臭や口臭から便の臭いがすることがあります。
「嘘でしょう?」と言われる方がいるかもしれませんが、本当の話です。
たとえば、「酢」の効果で一番に便秘改善効果を上げていますが、酢を摂ることで便秘を改善できることが、体臭対策につながっているのです。
便秘には、酢大豆が効果的
引用: http://health-and-beauty-site.com/wp-content/uploads/2014/02/soy-and-vinegar-546×409.jpg
酢大豆は、便秘改善効果だけでなくダイエット効果や美容効果もあります。大豆イソフラボンで更年期障害の予防や大豆の鉄分で貧血まで改善します。
酢大豆の作り方
用意するもの
・大豆
・酢
・保存容器
作り方
- 大豆をよく水で洗ったら水気を切り、フライパンで20分ほど弱火でから炒りします。
- 皮が破れて茶色っぽく焼き色が付いたら、火を止めます。
- 粗熱を取った大豆を密封容器に入れ、大豆から数センチ上まで酢を入れます。
- 蓋をして密閉。
- 1〜2日で大豆が膨らんで酢の上に顔を出すので、大豆の数センチ上まで酢を足します。
- 3日ほど漬けたら完成です。
1日5~6粒を食事の前などに食べると、より効果的です。
疲労臭を酢で改善
疲労臭とは、
残業やストレスなど体に疲労が蓄積したときに出る体臭。体内から発生するアンモニアが原因となってツンとしたニオイを発生します。
「酢」の効果の2番目に疲労回復効果があります。
お酢と糖分を一緒に摂ることで、より効果的にグリコーゲンを補給できます。お酢を活用して疲れを癒してみませんか?
レモンシロップを作っておくと、夏はアイス冬はホットで楽しめます。
内臓脂肪が多い人は体臭がきつい!!
内臓脂肪とは、内臓の周りにつく脂肪のことです。これが溜まると、高脂血症、高血糖や高血圧などを引き起こし、メタボリックシンドロームにつながっていきます。
なぜ内臓脂肪が多い人が体臭がきついのかというと、汗と皮脂です。
肥満体形の人は、皮下脂肪が厚く、皮下脂肪は断熱材の役割をするため、体温が上がりやすいのです。
人間は体温を下げるために汗をかくのですが、肥満体形の人は標準体形の人より多くの「発汗」が必要となります。このため肥満体形の人は汗をかきやすいんです。
「汗」を排出する汗腺には、「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」の2種類あります。
「エクリン汗腺」から出る汗は本来臭いはありませんが、肌についた雑菌と混ざり、雑菌が繁殖すると「臭い」のもとになります。
一方、アポクリン汗腺は主に脇の下や股間、胸などに密集している汗腺。この汗はタンパク質や脂肪分を多く含んでいるため、もともと臭いが強いのです。
つまり内臓脂肪が多い肥満体系の人はエクリン汗腺からもアポクリン汗腺からも、「分泌される汗の量が増える」ため、汗臭くなりやすいのです。
「酢」には内臓脂肪を減らす効果があります。
内臓脂肪を減らすには、お酢を「1日約15㎖」毎日継続して摂ることがポイントです。
ドリンクや料理に使うことで15㎖なら簡単に取れますね?
ドリンクに使うならリンゴ酢がおすすめです。