人間なんて見た目じゃないと言いますけれど、そんな事はありません。
人は見た目で物を判断してしまうのです。
人は第一印象で決まるものです。
いい感じを与えるのも悪い感じを与えるのも人は見た目で決まると云っても過言ではありません。
この記事では、
という点についてお話します。
老け顔でいつも年齢よりも年上に見られているという方や、最近 急に顔が老けてきたと感じている方など、参考にしてくださいね。
人は顔のどの部分を見て年を判断しているのでしょうか?
これは、見る側の年代にもよって違ってきます。
30代の女性が他人の顔見る場合は、たるみとしわを見て相手の年齢を判断しています。
40代の女性となると、他人の顔を見る箇所がシミ・しわ・たるみ・皮脂の量の順番となっています。
30代の女性と比べて40代の女性となるとシミと皮脂の量と言う見る箇所が2つも増えています。
これは、年代ごとに女性の悩みが増えてくるのと同じように、自分も悩んでいるから、相手を見る場合に 自分の悩みと同じ箇所に目がいくのです。
考えてみれば、あなたが顔のたるみで悩んでいるなら、相手の顔のたるみを観察しませんか?
このように、自分の悩みの数が増えれば増えるほど、相手の顔を観察してマイナス点をつけているのです。
見た目年齢というのは、本人が思っているだけかもしれないと言うことはないのでしょうか?
次は、見た目年齢というのは自覚症状だけなのかということについて、確かめてみます。
見た目年齢と言うのは自覚症状だけなのか?
自分で鏡を見て、自分は実際の年齢よりも老けていると思っている人は、他人から見ると本当に老けて見えるのでしょうか?
肌老化を自覚している女性の見た目年齢は、男性から見たら+9.4歳、女性から見たら+10.3歳に見えたそうです。
またイメージ的にもネガティブな印象を与えてる人が多く、「疲れているようだ。」「寝不足みたいだ。」「不健康そうだ。」という印象を持たれているという結果も出ています。
見た目年齢は、本人の自覚症状だけでなく、他人も同じように見た目が老けていると感じていることがわかりました。
では、老けて見えるポイントは、顔のどの部分なのかを探っていきます。
見た目年齢を若くするには、シミ・しわ・たるみ・皮脂対策をする。
40代の女性は、他人の顔を見る箇所が
- シミ
- しわ
- たるみ
- 皮脂の量
の順番となっています。 この順所で他人の顔を観察して老けている、若いと判断しているのです。
つまり、この4店の対策をきちんとすれば若く見られるということに繋がります。
ではそれぞれの原因と対策 を考えてみましょう。
シミの原因
紫外線です。 長年紫外線を浴び続けることで肌がダメージを受け(光老化)、皮膚細胞の再生能力が低下、メラニンを外に排泄する力が弱くなってしまいます。
また、たばこやストレスは老化を促す原因の一つである活性酵素を増やします。
この活性酵素がメラノサイトを刺激してメラニンの過剰産生を起こしやすくします。
シミ対策
シミ対策では2つのことを考える必要があります。
- すでにできてしまったシミに対する対策。
- これからできるであろうシミに対する対策。
できてしまったシミはあきらめないで、正しいケアをすれば、薄く目立たなくすることもできます。
例えばビタミンCには、メラニン色素を抑える効果があり、シミを防ぐとともに、できてしまったシミを薄くしてくれます。
また、コラーゲンの合成を促すので、お肌にハリを与えてくれます。
そのビタミンCの中でも、ビタミンC誘導体(安定型ビタミンC)は、従来のビタミンCに比べて吸収力が数十倍も高く、酸化を防ぐ効果(活性酸素の消去)もあるので、より良いといわれています。
ビタミンC誘導体が配合された化粧品でのケアがよいでしょう。
そして、シミのできにくい肌を作るために、ビタミンCを体内から吸収することも大切です。
ビタミンCは必要量を食事のみで摂取するのは難しいので、良質の栄養補助剤などで補うのもいい方法です。
しわの原因
- 肌の乾燥によるしわ
- 紫外線によるしわ
- 表情じわ
の3種類です。
しわ対策
乾燥じわの予防法
うるおいでハリのある肌をもたらす、日々の保湿ケアが大切です。
特に気になる部分には、化粧水をたっぷり含ませたコットンマスクを5分程行うと効果的です。
紫外線じわの予防法
紫外線は、しわだけでなく肌の老化の原因でもあります。
紫外線ケアに特化した化粧品などを使用し、しっかり紫外線対策をすることで、若わかしい肌を保ちましょう。
大豆イソフラボンやローヤルゼリーを含む食品を摂取するなど、食事にも気をつけてください。
表情じわの予防法
保湿ケアで肌の柔軟性を保ちましょう。
眉をひそめたときにできる眉間のしわや、目を細めたときにできる目じり・目の下のしわなど、無意識のうちにしてしまう表情の癖にも気をつけましょう。
たるみの原因
- 加齢による肌の弾力の低下
- 皮下脂肪の肥大化
- 首の位置がずれている。
たるみ対策
- 肌弾力を取り戻す
- 顔の皮下脂肪を少なくする
- 老廃物をリンパに流すマーサージが効果的
- たるみに効く食べ物を取る。
肌弾力を取り戻すには?
年齢とともに真皮層のコラーゲンやエラスチンが減少して肌のハリが失われていきます。
真皮層のコラーゲンを活性化させるスキンケアを使いましょう。
顔の皮下脂肪を少なくする
年令を重ねると、太ってしまうとなかなかもとに戻らないようです。
特に顔に脂肪がつくと、それがたるみの原因となります。 太らないように気をつけましょう。
老廃物をリンパに流すマーサージが効果的
リンパ腺の働きが老廃物や脂肪を運ぶことですので、顔のリンパ腺の流れが悪くなると老廃物がたまったままになります。するとむくみができたり、脂肪がつきやすくなり、たるみとなっていきます。
老廃物を流すように気をつけましょう。
マッサージでリンパ液と血液の流れをスムーズにすることは、顔のたるみ解消に効果的なのです。
マッサージの方法
- 顔に溜まった老廃物を流す道を作るためにマッサージは首からします。
- 痛いと老廃物が溜まっている証拠です。ちょっと我慢できるぐらいの強さで行います。
1 .マッサージクリームをたっぷり伸ばす。
2 .首のリンパを下ろす。 耳の付け根から1個分後ろより首筋に向かって上から下に左右各10回ずつ行います。
3 .あごの老廃物をリンパへ流します。 あご先より耳の付け根に向かって親指を滑らせます。ちょっと痛いかなと言うぐらいの強さで5回から10回行います。
4 .ほほの老廃物もリンパ流します。 口角から耳の後ろへ、ほほ骨の下から耳へ、小鼻の横から耳へ親指の腹を使って行います。3カ所を3回ずつ行います。
5.もう一度リンパをマッサージします。 耳の付け根5分後から下に向かってリンパを流します。左右各10回ずつ。その後首の付け根の鎖骨のツボを指で押します。
これで完了です。
たるみに良いと言われる食べ物を取る。
たるみにいいと言われている食物が
- 納豆
- 牛すじ
- 鶏肉
- 明日葉
- きゅうり
- 玉ねぎ
です。 バランスの良い食生活を続けましょう。
見た目年齢を若くするポイント
ここからは、見た目年齢を若くみえるポイントを紹介します。
- 表情筋を鍛える
- 髪の毛をツヤツヤに
- スタイルを保ちましょう。
の3つに気をつけましょう。
表情筋を鍛えましょう。
シミやしわ・たるみがあると実年齢より10.3歳も上に見られるという話はしました。
化粧品でシワや法令線を薄くすることはできますが、一体どれだけの時間がかかるかわかりません。
それよりも簡単に法令線を薄くする方法があるのです。
それは表情筋を鍛えることです。
どういうことかと言うと、口角を上げて笑ってみましょう。
するとストレスもどこかに飛んでしまいます。
髪の毛をつやつやにしましょう。
髪の毛に艶がないと老けて見られます。
一時的には、オイルなどで艶を出してもいいかと思いますが、髪の毛も内部から艶が出るようにした方がいいでしょう。
昔から髪の毛を黒くするにはワカメが大切だと言われてきましたが、髪の毛自体はタンパク質です。
タンパク質の「ケラチン」言う物質から出来ています。
ケラチンを合成するためには鉄・亜鉛・ビタミン類が必要となります。
髪の毛に栄養を送るには、お肉などを取ることが大切になります。
スタイルに気を使っていますか?
まとめ:見た目年齢を5歳若く見せるには?
ここまで、見た目年齢を5歳若く見せる方法について紹介してきました。
加齢でコラーゲンやエラスチンが少なくなるのは仕方ありません。
といって、諦めるのではなく、真皮層のコラーゲンやエラスチンを活性化させる美容成分が配合されたスキンケアを使って見ませんか?
また、ローラー美顔器もおすすめです。
日々の努力が5歳若見えに繋がります。
努力は裏切りません。