昔から、「色が白いと七難隠す」と言われていたように、色が白い事が美人の条件と言われていた時代がありました。
「色が白いほうが美人に思える。」や「肌がとってもきれいな人は色が白い。」など色が白いと印象がいいように思われています。
シミやくすみがない美しい肌を手に入れるために、美白成分が配合されているスキンケアを使っています。
美白成分の代表的なものが、ハイドロキノンとアルブチンです。
今日はハイドロキノンとアルブチンの違いについて調べてみました。
アルブチンとは?
厚生労働省から認可された美白成分のひとつで、別名「ハイドロキノン誘導体」とも呼ばれています。
ハイドロキノン誘導体はハイドロキノンの安全性と安定性を高めたものになります。
1994年当時ハイドロキノンの使用が認められていなかったために、ハイドロキノンと似た物質をハイドロキノンにブドウ糖を混ぜ合わせてグリコが開発しました。
これが、αアルブチン(合成アルブチン)です。
アルブチンには、αアルブチン(合成アルブチン)とβアルブチン(天然アルブチン)の2種類が存在します。
βアルブチンはツツジ科のハーブに含まれている天然成分です。
もともと化粧品に使われていたのは天然成分を使用しているβアルブチンのほうでした。
しかし、アルブチンの研究が進んでくると、
- αアルブチンのほうが肌への刺激もほとんどない
- メラニン生成を予防する効果がβアルブチンの10倍の効果がある
ことから、現在ではαアルブチンを使うことが一般的となっています。
ハイドロキノンとの違いは、
できてしまったシミには効果がありませんが、これからできるシミを予防する力を持っています。
シミのない肌を維持したいというかたはアルブチン配合のスキンケアを使いましょうね。
ハイドロキノンとは?
肌の漂白剤ともいわれ、シミやくすみの原因になるメラノサイトの数を減少させていきますので、お肌のシミやくすみの部分に塗るとシミやくすみが徐々に薄くなっていきます。
ハイドロキノンは、これからできるであろうシミにも、すでにできてしまったシミにも効果を発揮します。
今あるシミを薄くしたいと思う方は、ハイドロキノンを使いましょうね。
ハイドロキノンは効果が高い分、副作用のリスクも高くなります。
ハイドロキノンの副作用を抑えるには?
副作用のリスクを抑えるために濃度の低いハイドロキノンを使うようにしましょう。
ハイドロキノンは配合される濃度によって違いがあります。
2001年の薬事法改正により、化粧品にも配合できるようになりました。そのために簡単で気軽にハイドロキノンの利用が可能になりました。
しかし、医療機関と同じ条件で利用できる訳はありません。
美白化粧品で利用できるハイドロキノンの濃度は2%以内というのが厚生労働省の推奨です。
ハイドロキノンについて詳しく解説している記事があります。
ハイドロキノンって一体なに?
を参考にしてください。
ハイドロキノンの使い方は?
ハイドロキノンはシミの予防とできてしまったシミにも効果があります。
日常のスキンケアでハイドロキノンが配合されているスキンケアを使用すればいいです。
次から、ハイドロキノンが配合されているスキンケアを紹介します。
もちろんお試ししやすいようにトライアルセットが用意されているものを紹介します。
ハイドロキノン配合スキンケア
ハイドロキノン配合のスキンケアで人気のものがアンプルールとビー・グレンです。
アンプルール「ラグジュアリーホワイト」トライアルセット
ラグジュアリーホワイトシリーズの4アイテム(6,500円相当)が入っています。
その中でも、「まるで、“シミの消しゴム”」と称される、アンプルール人気・実力No,1の美白美容液「ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110」も含まれているとってもお得な限定セットです。
ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110
ベストコスメ8冠のお墨付き 11㎖ 10,000円(税抜き)
「新安定型ハイドロキノン」を高濃度で配合したスポットケア専用の夜用集中美容液です。
マイクロカプセル化された新安定型ハイド ロキノンが気になるガンコなシミを時間差で夜通し集中攻撃。
特殊ゲルがピタッと密着し、まるで見えない絆創膏のように沈着メラニンを封印します。
アンプルール 薬用アクティブフォーミュラ
薬用美白美容液 医薬部外品
2014年モンドセレクション金賞受賞 40㎖ 8,000円(税抜き)
しみになる前にメラニン生成を促すあらゆる原因にストップをかけます。
メラニン生成をパワフルに抑制するクレアニチン、カムカムエキスなどを配合し、夜だけでなく日中もシミの原因にアプローチする薬用美白美容液です。
たっぷりの潤いでお肌を整えながら、紫外線によるダメージもケア。くすみのないラグジュアリーホワイトな肌へと導きます。
ハイドロキノンは、シミを予防することと、できてしまったシミを薄くしていく効果があります。
2%の濃度でトラブルが起こることはほとんどありませんので、安心して使用することができます。心配な方はパッチテストをしてくださいね。
ビー・グレン ホワイト トライアルセット
- クレイウオッシュ (洗顔料)15g
- QuSomeホワイトローション(化粧水)20ml
- Cセラム (美容液) 5ml
- QuSomeホワイトクリーム (クリーム)5 g
- QuSomeモイスチャーリッチクリーム 7 g という内容です。
この中でハイドロキノンが配合されているのが、QuSomeホワイトクリームです。
ハイドロキノンが1.9%配合されています。
このホワイトクリームは夜のみの使用に限られています。
ビー・グレン「ホワイトトライアルセット」を使った乾燥は、
を参考にして下さい。
αアルブチン配合スキンケア
ここからは、アルブチンが配合されているスキンケアを紹介します。
ハイドロキノンよりも、肌に優しいので敏感肌の方も安心して使用できます。
アルブチンは紫外線を浴びたときにシミを予防する成分なので、紫外線を浴びる前に使用するようにしましょう。
富士フィルム アスタリフトホワイト
美白成分としてビタミンC誘導体とαアルブチンを配合。
シミの骨にアプローチして、牛乳までも透明にしてしまいます。
アスタリフトにはトライアルセットが用意されています。
牛乳を無色透明にする美白効果を自分の肌で実感したい人や、場泊化粧品を探しているという方などは、トライアルセットで自分の肌に合うかを確かめてくださいね。
セット内容
- 先行美容液 0.5g✕10包
- 美白化粧水 18ml
- 美白美容液 5ml
- 美白クリーム5g
富士フイルム独自の技術で美白有効成分をナノ化してスキンケアに配合。
シミの原因であるメラニンの骨にきちんと届き、シミを分解していきます。
使い続けると肌がワントーン明るくなっていきます。
色が白くなったねと声をかけられたり、ファンデーションを明るい色に買い換えるようになります!鏡を見るのが楽しくなります。
まとめ:ハイドロキノンとアルブチンって同じ美白成分なのにどこが違うの?
ハイドロキノンとアルブチンの違いは、
ハイドロキノンは、できてしまったシミと、これから出来るであろうシミに効果を発揮する。
アルブチンは、これから出来るであろうシミに効果を発揮する。
今あるシミを薄くしたい時は、ハイドロキノンを使用しましょう。
アルブチンは、ハイドロキノンでは刺激が強すぎて使用できなかった肌が弱い人でも使用することができます。
アルブチンは、厚生労働省が認可した美白成分でシミを予防する効果がありますので、紫外線を浴びる前に使用するといいですね。
最後に、公式サイトをはっておきますので、是非一度ご覧ください。
美白効果のあるスキンケアで、お肌が生まれ変わり透明感も出てきたら、周りからも肌がきれいに成ったねって言われるし、化粧ノリもよくなってメイクするのが楽しくなりますよ!!
アスタリフトホワイト 美白トライアルキット 1,000円(税別)