ほとんどの方が、鏡をのぞけは最低でも数個のシミが見つかると思います。
私も、左頬にとても気になるシミがあります。
今までにいろいろな美白製品などを使ってきましたが、この左頬のシミはとっても頑固でなかなか、薄くなってくれません。
そこでトレチノインとハイドロキノンを購入して、シミ治療をはじめました。
私は、皮剥けしてきたのですが、皮剥けしない人もいらっしゃるようです。
もちろん肌の状態は人それぞれ違いますので、皮がむけない方がいても当然の話なのです。
しかし、皮剥けしないことで「効いてるの?」と感じている方もいらっしゃると思います。
今日は、皮剥けしないことで考えられることと、強引に皮剥けさせるためにすること、トレチノイン治療に必要なものをお話しします。
準備次第で結果が違ってきますから、シミを薄くしたい方でハイドロキノン・トレチノイン治療を始めようと考えている方は、必読です。
トレチノインで皮剥けしないと効果がないの?
そうです。効果がありません。
トレチノインはターンオーバーを推進するためのものですから、ほとんどの方がトレチノイン使用後数日たつと皮剥けしてきます。
皮剥けが出てくるのは当たり前なのです。
しかし、皮がむけてこないという方もたまにいらっしゃいます。
すると、「効いていないのでは?」と心配になってくる人がほとんどでしょう。
でも、皮剥けと聞くと、皮膚がボロボロになってめくれてくるというように思っていませんか?
皮剥けにも個人差があり、ボロボロとめくれてくる人もいれば、見た目では全く変化がないように見える人もいます。
肌の質によってトレチノインの反応がよく出て、皮剥けする人と反応がほとんど出なくって皮剥けしない人がいます。
皮剥けしない方は、トレチノインを塗った箇所をじっくり観察してください。
薄~~く皮膚がささくれのようになっていませんか?
あったら、このささくれも皮膚の皮剥けのひとつです。
ささくれがあったら、きちんと効果が出ていますので安心してください。
継続して治療を続けましょう。
でも、しっかり見ても皮剥けしていなかったら、原因を解明しましょう。
次からは、トレチノインを使っても皮むけしない原因を探っていきます。
皮剥けしない原因と皮剥けさせる方法
トレチノインを使っても皮むけしない原因は、
- トレチノインの濃度が低すぎる。
- 肌がトレチノインに耐性を持っている。
が、考えられます。
詳しくお話しますね。
トレチノインの濃度が低すぎる。
濃度が濃いトレチノインは効果も高いのですが、副作用も強くなります。
しかし、濃度が低すぎると効果が出ない場合があります。
もちろん、肌は人それぞれですが、濃い濃度のものをものを使っても皮剥けしない人もいれば、濃度が薄いものを使ってボロボロ皮剥けする人もいます。
今現在、皮剥けしない人は使っているトレチノインの濃度が低いすぎると考えられます。
今より少し濃度が濃いトレチノインを使ってみましょう。
その場合は必ず医師に相談してくださいね。
通販などで購入する場合は、特に注意が必要です。
一歩間違うと取り返しがつかないことになります。
通販でトレチノインを購入する場合は、濃度の低いもの、中くらいのもの、濃度が高いものを3種類用意すると失敗が少なくなります。
肌がトレチノインに耐性を持っている。
トレチノインを使用するのが初めての方には当てはまらないのですが、「耐性」というものがあります。
例えば、頭痛薬などでも、飲み始めはとても効いたのに、飲んでいるうちに効かなくなってくるというようなことは聞いたことがありませんか?
トレチノインにも同じように、使い続けると肌に耐性が付いてきます。もし、あなたがトレチノイン治療を何回か繰り返し行っているなら・・・。
皮がむけないというようになります。
こんな場合は、トレチノインを塗るのをお休みして肌の耐性を下げる必要があります。
お休み期間が終わってから、トレチノインを使えば、効果が表れて皮剥けが起こってきます。
トレチノイン治療で必要なものは?
トレチノイン治療で準備するもの
- トレチノイン
- ハイドロキノン
- ビタミンC誘導体ローション
- 日焼け止め
- ワセリン
- マスク
です。
トレチノインだけあればシミやくすみの治療ができると思ったら大間違いです。
しっかりした準備がいい結果をもたらします。
一つずつ、説明しますね。
トレチノイン
濃度が異なるトレチノインを3種類ほど用意しておきましょう。
トレチノインは、効果が出る濃度が人によって違うために購入した濃度のもので皮剥けしなかった場合、高濃度ものが届くまでに7~9日かかります。
また、さっきもお話ししたように肌に「耐性」ができるために濃度の違うものを用意しておくと、トレチノイン治療がスムーズに行えます。
トレチノインも高価です。
少しでも安くトレチノイン治療を行うために[BIHAKUEN]トレチノインと、エーレットジェルの2種類を紹介しています。
エーレットジェルのほうがお手頃価格で購入できます。
トレチノインジェル
濃度0.025%
[BIHAKUEN]トレチノイン0.025%
エーレットジェル(AretGel)0.025%
濃度 0.05%
濃度 0.1%
エーレットジェルは、トレチノインジェルのことです。
トレチノインジェルはトレチノイン軟膏と比べて浸透力が優れています。
トレンチノイン軟膏で効果がなかった時のために購入しておいたほうがいいでしょう。
ハイドロキノン
ハイドロキノンは、シミ治療には欠かせないものです。
BIHAKUENのハイドロキノン&トレチノインセット
[BIHAKUEN]ハイドロキノン4% + トレチノイン0.05%
BIHAKUENは、サービスがいいのが特徴です。
ハイドロキノンクリームは、1個ではシミ治療ができません。
シミのこさにもよりますが複数個必要になります。
そんな時は、BIHAKUENのプレゼント付きの各2本+[無料プレゼント]各1本(計6本)セットが、とってもお得になります。
実質1本あたり1,683円で購入できます。
ユークロマクリームハイドロキノン4%クリーム
ただ、トレチノイン治療には欠かせないものですから、なくならないように注意しましょう。
BIHAKUENのハイドロキノンもサービスが付いているのでお買い得ですが、ユークロマハイドロキノン4%がよりお得です。
ビタミンC誘導体ローション
KISO APS POWDER 10g 安定型ビタミンC誘導体100%パウダー
自分でビタミンC誘導体ローションが作れます。精製水でも化粧水に混ぜてもOK。
アルコールが入っている化粧水だとヒリヒリ感じることがありますので、アルコールフリーの化粧水を選ぶようにしましょう。
日焼け止め
今使っているものでもOKですが、紫外線吸収剤が入っていないものがおすすめです。
以下は赤ちゃんでも使えるものを集めました。
アロベビー UVクリーム SPF15
ALOBABY アロベビー UVクリーム 60g SPF15
1,814円~
ノンケミカルの天然由来成分100%のオーガニック日焼け止めです。
新生児から安心して使えるのも、「純国産」だからです。
敏感肌用のスキンケアとして、妊娠中から愛用していたというママもたくさんいらっしゃいます。
簡単にぬるま湯で落とせます。
ドウーエ・ベビープラスUVプロテクトミルク
ドウーエ・ベビープラスUVプロテクトミルク30ml SPF20/PA++
病院・医院が推奨・医療用医薬品メーカーマルホと資生堂の技術でつくったやさしい日焼け止めです。
安全性確認のために、アトピー性皮膚炎に罹患されている乳幼児(0-6歳未満)を対象に使用テストを実施したりパッチテストも実施しています。
皮膚形成外科クリニックが推薦する赤ちゃん用日焼け止めです。
ワセリン
冬場の乾燥などにとっても役に立ちます。一つあれば体中使えます。
人気のあるワセリンを紹介します。リップクリーム代わりに使っている人もいるほどやさしいワセリンです。
メンターム ワセリン 60g
ドライスキンケアクリーム
おすすめのワセリン製品は、キョウキオラ(化粧水)+ドライスキンケアクリームです。
ドライスキンケアクリームは皮膚の専門家が考えた高純度のワセリンを使用した低刺激・高保湿クリームです。
敏感肌や乾燥肌向けの商品で、無添加化粧水のキョウキオラの成分は水(低酸素弱酸性純粋)100%と窒素のみで独自製法によって製造。化粧水とのセット使いで艶々の肌に!
1,500円でキョウキオラ(化粧水)+ドライスキンケアクリームをお試しできます。
家族全員で使えるのでとってもお得です。
マスク
皮剥けがひどい時などの外出用に。かならずそろえる必要があるわけではありません。
自宅に使っていないマスクがあればそれでOKです。
格安でベストセラーのマスクを紹介します。
サージカルマスク
以上のものが揃ったら、トレチノイン治療を始めましょう。
まとめ
ここまで、トレチノイン治療に必要なものを紹介してきました。
トレチノイン治療がシミが薄くなると聞いてすぐにも始めたいと思う人もいらっしゃるでしょうが、準備をきちんとしてトレチノイン治療を始めましょう。
準備をしながらトレチノイン治療の知識を理解してください。
私のように、きちんとした知識もないままに治療を始めてしまうと日焼け止めもつけないで、外出して余計にシミがこくなったりという失敗をします。
シミを薄くするためには、準備と知識が必要です。
紫外線が強い時期にトレチノイン治療を始めるよりも、紫外線の量が少なくなる10月以降が失敗が少なくなります。
今の時期からしっかりした知識を身に着け、トレチノイン治療の準備をしておきましょう。
シミひとつで5つは若返ります。