ニキビやニキビ跡のことが気になりだしたら、気が気ではありません。
ニキビ跡と言っても、クレータになったニキビ跡や真っ赤っかのニキビ跡や黒っぽく成ったニキビ跡などいろいろなニキビ跡があります。
全ての種類のニキビ跡をきれいにはできませんが、ハイドロキノンできれいにできるニキビ跡のことや色素沈着が薄くなる仕組みをお話しします。
ニキビ跡や色素沈着で悩んでいる方は、絶対に見逃さないようにしてくださいね。
ハイドロキノンって本当にニキビ跡に効果があるの?
ハイドロキノンは驚くほどの漂白力がありますが、ニキビ跡に使うには効果が出るニキビ跡とと出ないものがあります。
ハイドロキノンがよく効くニキビ跡
元々ハイドロキノンは、色素沈着したシミやくすみに効果があります。
真っ赤なニキビ跡やクレーターには効果がありません。
ところが、色素沈着した茶色のニキビ跡には効果があります。
茶色の色素沈着のニキビ跡ができるのは、ニキビが炎症を起こしたときに活性酸素が大量に発生し、肌は防御反応を起こして大量のメラニン色素を発生させます。
すると、メラニン色素の茶色がそのまま肌の上に残ってしまい、ニキビの跡が茶色くなってしまいます。
すると、ニキビの部分に刺激を与え、炎症が起きてしまいます。これが色素沈着につながっていきます。
早く茶色のニキビ跡を消すには?
- ピーリングを行う。
- ハイドロキノンでお手入れする。
ピーリングを行う。
茶色のニキビ跡は、色素沈着ですからシミと同じようにお手入れしていけばOKです。
色素沈着したニキビ跡は、肌表面にとどまっています。
ピーリング剤を使って週に2回程度ピーリングをしてみませんか?古くなった肌表面の角質を優しく剥がして、シミやくすみを除いてくれます。
肌に優しいピーリング剤については、
を参考にしてください。
ハイドロキノン配合のスキンケアでお手入れする。
ハイドロキノンは美白効果が高いとともにリスクも高い美白成分です。
ハイドロキノンが効果的なニキビ跡は、茶色の色素沈着したシミになったニキビ跡です。
真っ赤なニキビ跡やクレータになったニキビ跡には全く効果がありません。
ハイドロキノンがなぜ、茶色の色素沈着したニキビ跡に効果的かというと、ハイドロキノンは出来てしまったシミのもとであるメラニン色素を分解してシミを薄くしていきます。
美白成分の中でハイドロキノンただ一つだけ、出来てしまったシミにもこれからできるであろうシミにも効果を発揮します。
そのために、茶色く色素沈着したニキビ跡にはハイドロキノンが選ばれているのがお分かりいただけたと思います。
化粧品に配合されているハイドロキノンなら安心して使用することができます。
ニキビ跡に特化したスキンケアがあります。
ビー・グレン ニキビ跡ケアトライアルセット
- クレイウォッシュ (15g)
- QuSomeローション (20㎖)
- Cセラム (5㎖)
- QuSomeモイスチャーリッチクリーム (7g)
私が使ったホワイトケアトライアルセットと同じ製品が入っています。
ホワイトケアトライアルセット
- クレイウォッシュ (15g)
- QuSomeローション (20㎖)
- Cセラム (5㎖)
- QuSomeホワイトクリーム1.9 (5g)
- QuSomeモイスチャーリッチクリーム (7g)
QuSomeホワイトクリーム1.9 は、ハイドロキノンが配合されていて、今までにお話ししたようにニキビのもとであるメラニン色素を分解してシミを薄くしていきます。
ニキビ跡で悩んでいる方は、ニキビ跡セットをニキビ跡の色素沈着で悩んでいる場合は、ホワイトセットがおすすめです。
まとめ
ハイドロキノンは、茶色に色素沈着したニキビ跡には、とても効果を発揮しますが、赤いニキビ跡やクレーターには全く効果を発揮しません。
赤いニキビ跡やクレーターにはトレチノインを使うことをお勧めします。
トレチノインをニキビに使うには、どんな点に注意したらいいですか?
赤や茶色のニキビ跡やクレーターの凹凸は美肌には縁遠いものです。茶色の色素沈着のニキビ跡にはハイドロキノンを、赤いニキビ跡やクレーターの凹凸にはトレチノインを使うようにしましょう。
自分のニキビ跡に合うスキンケアや美白成分を選んで、きちんとお手入れすれば、目立つニキビ跡も身だたなくなります。
肌は裏切りません。継続したお手入れが大事です。