洗顔方法はたくさんの種類があります。ほとんどの方が洗顔料を使っての洗顔だと思いますが、洗顔料もいろいろ種類があります。
以前米のとぎ汁の洗顔方法をおはなししましたが、今日は黒酢洗顔のことをお話しします。
黒酢って?
黒酢は玄米または大麦を原材料としてじっくりと長い時間をかけて発酵・熟成をさせています。
ご存知のように色が黒く、なめてみると普通の酢のように酸っぱくないのが特徴です。
黒酢は米酢よりもアミノ酸が多く含まれていて、肌や健康に効果的と言われています。
黒酢にはどんな効果があるのでしょうか?
- ダイエット効果
- 血圧を下げる
- 美肌
- 血液サラサラ
- 健康維持
ダイエット効果
黒酢にはクエン酸とアミノ酸が豊富に含まれているので脂肪の燃焼を促進させる働きがあります。
黒酢を摂取した後20分程度の有酸素運動をすると効果的です。有酸素運動はウォーキングや水泳・ジョギングなどです。
黒酢を飲んだだけではダイエットできません。有酸素運動ヲ取り入れることで寄り脂肪を燃焼させることができます。
クエン酸とアミノ酸により継続することで太りにくい体になります。
血圧を下げる
黒酢は高血圧に対しても効果を発揮してくれます。継続して黒酢を取り続けたら毛筒が下がったという報告があります。
高血圧の人は合併症を誘発しやすいので早めに血圧を下げるようにしましょう。
美肌
美肌のためにはコラーゲンやアミノ酸が必要なことはよく知られています。
黒酢には、プロリン、アラニン、グリシンなどにはアミノ酸が含まれています。グリシンには皮膚を守る免疫機能を改善する働きがあります。
肌の水分を保ち外的刺激から肌を守る働きをしてくれます。
また、アミノ酸は血行をスムーズにさせます。そのために肌に新陳代謝が活発化されターンオーバーが正常になっていきます。
殺菌作用が優れているので、ニキビを防ぎ、アミノ酸が肌をきれいにしてくれます。
血液サラサラ
酢は血液をサラサラにするといわれていますが、黒酢はその効果が特に強力です。
私たちの食生活が肉中心となっているので、血液がどろどろの人がだんだん増えています。
動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症…など死に至る病気を引き起こしてしまいます。
健康維持
ダイエット効果、血圧を下げる効果、美肌効果、血液をサラサラにする効果がありますが、継続して黒酢を取らないといけません。
また、便秘にも効果的です。黒酢は大腸の働きを活発にし、便秘予防・改善の効果があります。
肝機能や糖尿病にも効果的です。
母から毎日酢を盃1杯飲むと体にいいと小さいころからずっと言われてきました。
これだけの効果が期待できるのなら、言われることももっともなことだと今さらながら感心しています。
このように美肌効果も期待できる黒酢を洗顔に使ってみませんか?
思っていたよりも臭いもしませんし、皮脂を摂りすぎることもありません。
黒酢洗顔の方法
水かぬるま湯500㎖に黒酢を25㎖ほどをいれ、よく混ぜます。
いつものように洗顔します。
さっき作った黒酢をうすめた洗顔水で顔をバシャバシャと洗います。
その後いつものようにスキンケアをします。
黒酢の臭いが気なるかと考えがちですが、臭いは全く気になりません。
敏感肌の方は、酢の量を半分にしてもいいでしょう。
肌の状態に合わせて酢の量は調整しましょう。
黒酢を摂取するなら寝る前がおすすめ
黒酢はアミノ酸の宝庫ですが、摂取するなら夜寝る前がおすすめです。新陳代謝が盛んになるのは寝ている間です。
また、アミノ酸は血行をよくしますので、乾燥肌対策もできます。
黒酢はシミやくすみなど、肌トラブルにも効果を発揮します。
原液で飲むのではなく、10倍から20倍くらいに薄めて飲みましょう。
黒酢はリンスにも使えます。
石けんシャンプーを使ったときはクエン酸でリンスをします。
クエン酸がない場合は、酢を水で薄めてリンス代わりにします。酢をリンス代わりにしたら、髪の毛からすぷんぷん酢の臭いがするのではないかと思っていたのですが、酢の臭いは全くしません。
この時の黒酢とお湯の量は25㎖:400㎖位です。髪の量に合わせて、お湯と黒酢の量を調整してくださいね。
まとめ
黒酢はお話ししたようにたくさんの体にいいことがあります。
もともとと食品ですから、いろいろな料理方法で黒酢を摂るようにしましょう。
洗顔水はその都度作りましょう。
洗顔せっけんでない洗顔方法を紹介しました。
黒酢洗顔試してみて美肌になりませんか?