PR

コメのとぎ汁洗顔の手作りって簡単ですか?

手作りの洗顔
この記事は約4分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

自分の肌のタイプが普通肌ならば、どのようなタイプの洗顔料でも合うかもしれませんが、もし

今トラブルを抱えている肌ならば、洗顔料は遠慮してたほうがいいかもしれません。

それか、敏感肌用の洗顔を使うかになると思いますが、お肌にほとんど刺激がない

スポンサーリンク

お米のとぎ汁での洗顔はいかがでしょうか?

私の実家は、家で精米していました。

精米すると言うのは籾(もみ)が付いているお米を、白米にすると言うことです。

普段スーパーで売っているお米が精米されているお米です。

精米すると白米とモミに分かれますが、このもみがぬか漬けの素の糠(ぬか)になるのです。

糠には、お肌をつやつやにする成分も含まれているようで、木綿でぬか袋を作ってその中に糠を入れて

廊下や家具を拭いていました。ピカピカになるんですよ。

ぬか袋は、お風呂に入れて入浴剤の代わりにも使っていました。

ぬかの成分がお肌をツルツルにしてくれるのですよ。

 

 

お米のとぎ汁は美容成分のお宝

お米のとぎ汁にはすごい成分が入っているのです。

お米のとぎ汁にはビタミンB1・ビタミンB2・脂質・でんぷん質などが含まれています。

洗顔用とぎ汁の作り方

お米をとぎます。最初はたっぷりの水でざっとお米を洗い、手早く水を切ります。

一番最初のとぎ汁はお米にゴミなどが付いていることがありますので、捨てます。

最初のお米の水を捨てたら、指に力を入れてお米の粒どうしをこすり合わせるように2~3分念入りにとぎます。といだお米に水を加えます。1合に60ccが目安です。3合なら180ccですね。

お米と水をよくかきまぜます。この時水を余計に入れてはいけません。

タッパーなどに取り分けておきましょう。トロリとしていていかにもお肌がスベスベになりそうです。
米のとぎ汁は生きています。消費期限は常温なら6時間程度、冷蔵庫に入れても1日くらいまでです。

夏場はいたむのが早くなります。早めに使い切りましょう。

お米はふつうに何度か水をかえて炊いてくださいね。

写真は120ccで、真っ白で牛乳みたいですね。こんなに綺麗なとぎ汁が取れます。

 

 

簡単なとぎ汁の作り方

水の量など考えずにいつものようにお米を研ぎます。

研ぎ汁をしばらくそのままにおいておきます。

下に沈殿した、白いドロッとした部分を洗顔に使います。

コメのとぎ汁で洗顔するときの注意点

  • メイクは先にクレンジングで落としておき、洗顔料で顔を洗っておきましょう。
  • 洗顔というよりは柔らかくマッサージするという感覚で!
  • 米のとぎ汁はそのままでは刺激が強いので、薄めて使いましょう。

 

洗顔と言うよりも、洗顔の後にとぎ汁で柔らかくマッサージするという感覚です。

米のとぎ汁を洗面器に移しお湯で1,5倍ほどに薄め、よくまぜます。

人肌の温度になったら洗顔を始めます。

米のとぎ汁を両手にすくい、顔全体になじませるようにします。

5~10回程度でOKです。

手で強くこすってしまうと肌が傷つきますので、優しく、そっとつつむように流します。

アゴから頬へ、頬から眉、額へと、下から上へなでるように顔をとぎ汁で洗っていきます。
口のまわりや唇も柔らかくマッサージしましょう。下から上へ押し上げるように手を動かすといいです。

シミやソバカスなど気になる部分には、指の腹で軽くなでるようにとぎ汁をなじませます。

仕上げに水かぬるま湯で2~3回すすぎます。

 

洗顔以外の利用方法

先ほど糠袋を作って糠をいれて入浴剤の代わりにしていたとお話しましたが、

お米のとぎ汁でも代用できます。

入浴剤として使う場合

浴槽に1回分のとぎ汁をいれます。

全身がすべすべになるのはもちろん、古い角質を吸着してくれるので、美肌効果が望めます。

とぎ汁パック

研ぎ汁をしばらく置いておき、下の白い沈殿物だけを取ります。

沈殿物を顔に塗り、3分~5分おき、ぬるま湯で洗い流します。乾燥する前に洗い流しましょう。

まとめ

お米のとぎ汁は美容に良い成分が沢山詰まっていますので、捨てないで美肌のために利用したいですね。

お米やさんやコイン精米機のあるところ、農協では糠を販売してくれます。

私が買った時は500gで50円でした。

糠を利用する場合は、糠袋に入れて、ボールに水をいれて糠袋を軽く絞ると

真っ白なとぎ汁が出てきます。

私は糠袋を作るのがめんどくさいので、お茶パックを利用しています。

 

 

ぬかを入れたところです。大さじ3杯分を入れています。

 

 

使い終わったら袋ごとすてられるので、楽ちんです。

捨てないで、ものを活かしきるということは、自然にも優しいことだと思います。