肌は洗顔の時や化粧水をつける時などに、しみることがあります。
例えば、歯がしみる時は、虫歯になっていたり悪い部分があるのでしみるのです。
でも、肌の場合はどこが悪いというわけでもないのに、しみることがありますが、一体どうしてでしょうか?
それは、お肌を守る角質が薄くなっているからです。
角質が薄くなっている人の肌は乾燥が進み、髪の毛が当たったりするだけでもし刺激を感じることがあります。
今日は、肌の構造から、肌質に合う洗顔料、角質を育てる洗顔方法と、角質を育てる洗顔料のお話をします。
肌の構造
私たちの肌は角質が正常なときは下の図のように、皮脂による皮脂膜(1次バリヤ)と細胞間脂質(2次バリヤ)が外側からの刺激をブロックします。
また、正常は肌は角質と細胞間脂質がブロックとセメントのようにきちんと並んでいます。
ところが、このバリヤ機能がきちんと働かないと、肌の水分が蒸発して乾燥してしまいます。
すると、外からの刺激を受けやすく、皮膚トラブルの原因になっています。
すると、肌は水分の蒸発を防ぐためにどんどん皮脂を分泌して、バリヤ機能を高めようとしているのです。
しかし、私たちは皮脂がどんどん分泌されているので、脂分を取るために油取紙や洗顔料を変えたりします。
このようにすれば、乾燥肌→インナードライ肌(乾燥脂性肌)→敏感肌となって化粧水や洗顔料を使うだけでヒリヒリ、ピリピリと感じる場合もあります。
皮脂を摂りすぎない洗顔を心がけましょう。
肌のバリヤ機能が弱くなってきたら、肌は皮脂を余計に分泌して肌を守るようにすることがお分かりいただけたと思います。
私たちは、そこで皮脂を摂りすぎない洗顔をこころがけることが大切なポイントとなります。わかりやすく言うと「洗いすぎないこと」です。
皮脂が沢山出てきたから、皮脂を取ってしまう洗顔をやってしまうと、取られた皮脂を補うために大量の皮脂が分泌されるというスパイラルに陥ってしまいます。
角質を育てる洗顔料
サッポー洗顔ライン
サッポーの洗顔ラインは、洗浄力のないクリームタイプのクレンジングと、固形の洗顔石けんの2つ。
『敏感肌用』とか『脂性用』とかのような肌質に合わせた何種類もの洗顔石けんというものは用意されていません。
【クレンジング】
角質を落とさない、サッポー定番・浮かせるクレンジング(ハーフサイズ)
クリームタイプではなく、クリームそのものです。メイク落としではなく、ホントはメイク浮かしです。
クレンジングクリーム(メイク浮かし)・ハーフサイズ 75g 2,800円(税込み)
- 洗浄剤不使用!12種類のオイルと保湿成分が、メイクと汚れをやさしく浮き上がらせなす。
- 肌トラブルが気になるときは、朝晩の使用をおすすめします。
- 肌にのばすと体温と調和し、クリームが液化します。なめらかな指すべリで、メイクや毛穴の汚れをしっかり落します。
- 洗浄力がないのでマッサージクリームとしても使えます。
【洗顔石けん】ピュアマイルドEXソープ
遊離アルカリゼロを実現。つっぱらない、肌に優しいEXソープ
洗顔料は全て界面活性剤ですが、それらの中で唯一石けんだけは界面活性能がすぐに消滅する性質を持っています。
サッポーの洗顔はメイク落としから仕上げ洗顔まで、肌に界面活性剤が残らないようになっています。
このことが洗顔後のケアを有効にし、角質に優しいケアのベースになっています。
全成分表示
石ケン素地・水・パーム脂肪酸・パーム核脂肪酸・グリセリン・トコフェロール・EDTA-4Na・エチドロン酸4Na・塩化Na
これは、サッポーの基本理念でもある「肌が育つスキンケア」を提案するという考えに基づき、肌本来が持つ再生能力を妨げずに「育てる」ということを大切にして商品開発をしているからです。
もともとお肌はしぜんと肌を守ることが出来るように作られているのですが、洗顔料選ぶときに間違えたりするために、大切な角質層を傷つけているのです。
サッポーの洗顔は角質層が一切傷つけずに汚れだけを落とす洗顔石鹸なのです。
サッポーの洗顔使ってみました。
泡立ちはいいです。ふわっとお肌をつつむ感じです。臭いも全くしませんでした。
洗顔後はまったく突っ張りは感じませんでした。
本当に乾燥肌の人や敏感肌の人には嬉しい洗顔石けんだと感じました。
洗顔お試しキャンペーンには、肌に優しいクレンジングなどもプラスできるサービスも用意されています。
まとめ
肌の健康は角質を育てることです。
肌が健康になると、外部からの刺激を天然のバリヤ機能がはじき返してくれます。
インナードライ肌や乾燥肌も改善していきます。
肌が敏感なときや肌トラブルがあるときなどは、サッポーに洗顔ラインを使用すると、肌にとっても優しいのが分かります。