いつものように洗顔の後に化粧水を使っていたら、しみるのです。
化粧水を変えたわけではなく、洗顔料を変えたわけでもありません。
季節の変わり目でもないのに、一体どういうことなのでしょうか?
このように感じたときには、皮膚が薄くなっているかもしれません。
今日は、皮膚が薄くなっているときの対処方法やそのようなスキンケアを使ったらいいのかをお話しします。
皮膚が薄くなっているかも、見極め方は?
下記のようなことがありませんでしたか?
- 肌がビニールのように艶々している。
- 皮がむけることがある。
- 髪の毛や洋服などの刺激に敏感になる。
- 生理の前などにカサカサすることがある。
というようなことがあればあなたの皮膚は、薄くなってきています。
皮膚が薄くなっているということはバリヤ機能も弱くなっています。
バリヤ機能とは?
肌表面にあるわずか0.02mmの角質層がうるおいを蓄え、乾燥と外部刺激から肌を守る役割のことです。
この角質層を潤すのが皮脂です。
皮脂が正常に分泌されると、自然の油分で肌の内部の水分が蒸発するのを防ぎます。
もともと私たちの肌の厚さは、表皮+真皮で1.5ミリから2ミリ程度です。
顔の中で最も薄い部分がまぶたの部分が0.6ミリです。
まぶたの周りが乾燥しやすいのは皮膚が薄いからです。皮膚が薄くなると乾燥しやすくなるのは、皆さんすでにご存知ですね?
皮膚が厚いほうが、バリヤ機能が正常に働きます。
皮膚が薄くなった肌は、水分を保持する細胞間脂質の数が少なくなるために、肌内部の水分の量が少なくなります。
ですから、とても乾燥しやすい肌になってしまいます。また、皮膚が薄いと老化が早いともいわれています。
皮膚が薄くっても、つらくない洗顔せっけんの選び方
皮膚が薄くなると洗顔せっけんを使うのも躊躇しがちですが、肌のためには保湿が必要です。
- 保湿成分が入っている石けんを選びましょう。
- スクラブ作用やピーリング作用がある石鹸は使わない。
保湿成分が入っている石けんを選びましょう。
皮膚が薄くなっているときは、どうしても乾燥しやすくなっています。そのために洗顔の時に肌に必要な保湿成分を洗い流しては元も子もありません。
また、保湿成分と言っても植物由来成分など、肌に優しい成分を選ぶことがポイントです。
スクラブ作用やピーリング作用がある石鹸は使わない。
洗顔せっけんによって、ピーリング作用がある石鹸があります。
皮膚が薄くなっている状態は、ターンオーバーも正常でない場合があります。
洗顔せっけんにピーリング作用があると、できたばっかりの若い皮膚も剥がしてしまうことになります。
また、スクラブ作用がある石けんは、洗浄力が強すぎるので皮膚が薄くなってきた人にはお勧めできません。
角質を育てるサッポー洗顔せっけんがおすすめです。
サッポーの洗顔は、とっても泡立ちがいい肌に優しい洗顔せっけんです。
とっても優しい泡が顔を包んでくれます。私は泡立てるのが下手なので、泡立てネットで泡立てるんですが、肌が敏感になっているときは、水分が多い泡を作って顔に載せてゴシゴシしないで流しています。
以前TVで見たのですが、洗顔せっけんは「泡立てて顔に載せるだけで汚れを取ってしまうので、手でゴシゴシ顔を擦る必要はない、載せる時間は5秒でいい。」と有名な皮膚科の先生が言ってました。
このサッポーの洗顔せっけんは、泡切れもよく洗い上がりはさっぱりしています。
トライアルセットは、洗顔せっけんや化粧水など5点セットで、角質を育てるのに特化したスキンケアです。
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まとめ
皮膚が薄くなったら、洗顔せっけんの見直しをしてみませんか?
メイクをしている場合は、肌に優しいミルククレンジングで落とすようにしましょう。
肌に優しい石鹸の泡だけで、顔を包むようにして5秒たったら洗い流しましょう。
汚れは石鹸分に吸収されていますから安心してください。
肌の角質層を優しく育てるようにして肌の厚さを取り戻してみませんか?
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