朝洗顔をしないという美容法を取り入れている芸能人やモデルさんがいますが、その方たちの肌がとってもきれいなのです。
洗顔をしないでいいのなら「私にもできる。」と思っている方もいらっしゃると思います。
朝洗顔をしなくて美しい肌になれるのか?ということをお話ししていきたいと思います。
本当に洗顔しないで、きれいな肌が手に入るのでしょうか?
小さいころから”朝起きたら顔を洗う”という事が当たり前で過ごしてきたので、
朝 洗顔しないと肌がきれいになるというのがにわかに信じられません。
「肌のためには朝の洗顔はしないほうがいいよ。」という人と
「寝ている間に老廃物などが出てくるので朝の洗顔はしたほうがいいに決まってる。」という人がいます。
どちらが正解なのでしょうか?
朝の洗顔について調べてみることにしました。
朝の洗顔はしないほうがいいという人たちの理由
洗顔しないというのは、まったく顔を洗わないというのではなく、洗顔料を使わないという事です。
これは洗顔料を使うことで、肌のバリヤ機能である皮脂を洗い流してしまう事や洗顔の時に肌をこすりすぎたり
することがありますので、洗顔料を使わずに汚れを洗い流すほうがいいという事です。
朝の洗顔はするほうがいいという人たちの理由
夜のお手入れを済ませた肌は、就寝中も活動しています。
お肌の老廃物や皮脂が分泌されるために、朝はきちんと洗顔料を使って汚れを洗い落としたほうがいいというものです。
汚れを落とさないままメイクをすると肌に余計な負担をかけてしまうという理由からです。
という、それぞれの理由があるのですが、どちらの理由ももっともで、
結局、洗顔したほうがいいの?しないほうがいいの?
肌次第で洗顔料を使っったほうがいい人と使わないほうがいい人がいます。
洗顔したほうがいい人
それは、皮脂の分泌が過剰になったときや、脂性の肌の方は朝の洗顔時に洗顔料を使ったほうがいいでしょう。
洗顔料を使わないほうがいい人
小鼻の周りやTゾーンなどぬるま湯で落とせない部分は、その部分だけ洗顔料を使って落とし、
それ以外の部分は朝の洗顔時に、洗顔料を使わずにぬるま湯を使って洗い流すようにしましょう。
また、乾燥肌の人も朝の洗顔時には洗顔料を使わないほうがいいです。
洗顔の温度がポイントです。
これから11月を迎え、木枯らしの時期になると空気の乾燥が気になります。
寒いからといって洗顔の時にお湯を使う人がいますが、その温度が大切なポイントとなります。
30度から32度くらいのぬるま湯がお勧めです。
お湯で顔を洗い流すとき二注意してほしいのが、顔に手が触れないようにします。両手でお湯をすくい20回程
すすぐように流します。
タオルで顔を拭くときもごしごしとこすらないようにします。
タオルを顔に押し当てて水分を吸わせるようにします。
私は自分の肌の状態で、朝洗顔料を使ったり、使わなかったりしています。
自分の肌のことは自分が一番わかっているはずです。
まとめ
朝の洗顔についてまとめます。
脂肌の人や皮脂の分泌が盛んな人は洗顔料を使って洗顔をしましょう。
洗顔料を使わないほうがいい人は油肌以外の人、特に乾燥肌の人は洗顔料の使用はやめておきましょう。
ぬるま湯でお肌の隅々まで、きれいに洗い流しましょう。夜は洗顔料を使って洗うようにしましょう。