なませっけん?
んっ?
ありそうでなさそうで・・・・?
生せっけんとは?
で、なませっけんで調べてみると、生石けんといって石けんを販売しているサイトはあったのですが、どういった由来などかというのもわからないまま。
ウキペディアにも載っていないんですよ。
知恵袋に載っていたのが、
石ケン素地は、油脂類(牛脂、やし油など)、水、食塩、苛性ソーダのことを云います。石けんはの正式名称は脂肪酸ナトリウム(固形・粉石けん)、脂肪酸カリウム(液体石けん)などといいます。だから生石鹸の分類はなく、普通のアルカリ性石鹸の言い回しではないかと思います。Yahoo 知恵袋より引用
普通の石けんなのに、なぜわざわざ「なませっけん」というのでしょうか?
それぞれの会社で理由があります。
枠練り製法とは昔ながらの伝統的な製造方法です。通常の機械練りでは、組織が寸断されやすく、枠練り製法は、自然の石けん組織が残るという意味で”生もの”なのです。
そして石鹸には、防腐剤や変質防止剤・香料入りと、無添加のものとがあります。 無添加の石鹸は保存方法が悪いと酸化したり変色したりします。 食品に近い保存方法という意味でも”生もの”なのです。まるは油脂化学HPより引用
ルアンルアン ハーバルフレッシュソープ
生せっけんの最大の特徴である、生バターのような柔らかなテクスチャーで、石けんでこの柔らかさは保湿成分を最大限に配合したことの現れ。
金澤コスメ 生せっけん
従来の石鹸とは違い不純物が一切入っていなく、保湿力が高い生せっけんです。
金澤の綺麗な水を使い、配合するところからすべて手作りしました。
まとめ
各社ともに、こだわりの製造方法で作っているために「なま石けん」と名乗っているのですね。
生石けんと謳っている製品は、
・枠練り製法
・コールドプロセス製法
により作られている石けんが多い。
コールドプロセスとは、加熱を行わない石鹸の製造方法です。脂肪酸と水酸化ナトリウムを混ぜ、自然の反応熱だけで熟成させる製法です。こちらが、「生せっけん」です。油脂と水酸化カリウムを低温で反応させることで油分をたっぷり残すことができます。洗顔後のお肌に適度に油分が残るため今までに体感したことのないくらいの保湿効果が得られます。天然由来原料100%にすることが可能です。
コールドプロセスの難点は、「手間暇と時間がかかる=製造コストがかかる=価格が高くなる」という点です。
いいものは高くっても価値を認めてくれる人は必ずいます。
石けん一つ一つ作るのに、プライドを持ってお仕事をしている昔ながらの「職人さん」というイメージがピッタリしたのです。
日々の生活の中で使っている石けん。
どうせ使うなら、体によく環境にもいいものを使って行きたいですね。
石けんを選ぶときのポイントとして覚えておいてくださいね。