肌をきれいにしたいと思う人は、宇津木式や吉木式という言葉は一度は耳にしたことがあると思います。
宇津木式も吉木式も、肌の持つ力を引きだすというものです。
宇津木式スキンケアとは
基本朝も夜も水洗顔のみで洗顔、メイクをした日は純石鹸で洗顔して化粧水も乳液も何もつけないというスキンケアです。肌につけるならワセリンのみです。
- 洗顔の基本は水洗顔(ぬるま水)洗顔料は使わない。
- お化粧をした日は純石けんで泡洗顔。
- 粉吹きにはワセリンで対処。
- 乾燥しない日は何もつけない。
宇津木龍一氏は元々傷ややけど治療が専門の形成外科医でした。
1997年に大学病院に美容医学センターを創設。肌の健康状態を検査する美容ドックを開始したら、スキンケアに熱心な女性ほど肌がボロボロ肌になっていたのです。そこから生まれたのが、何もつけないスキンケアの宇津木式です。
「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法 美肌には化粧水もクリームもいりません
一昨年、夜だけ肌断食が流行ったときに、宇津木式のほうがより肌断食に近いのではないかと思いました。
私もちょっと実践したのですが、何もつけないというのは、少々つらいですね。
吉木式スキンケアとは?
宇津木式よりも数種類の化粧品を使います。
基本は、W洗顔と美容液です。
推奨クレンジングはクリームタイプか乳化ジェルタイプで朝夜ともに固形石けん洗顔で、その後美容液をつけるというスキンケア方法です。
よしき皮膚科クリニック銀座 院長。保険診療を行う美容皮膚科の先駆けとして、平成10年に開業。
素肌美人になれる 正しいスキンケア事典 (基本の美容シリーズ)
14万人がきれいになった顔を洗うだけで美肌になる?
著者の、米澤房昭氏は、東京都・銀座で「米澤式健顔」を指導するサロンを運営しています。
宇津木式スキンケアや吉木式スキンケアと違うのは、ソフトタッチによる洗顔マッサージで古い角質をきちんと落とすことで、肌の代謝力を取り戻す、という洗顔法で、乾燥やシミ、たるみ、ニキビなどあらゆる肌トラブルが改善しています。
この方法を実践して、シミや乾燥が改善した人たちの体験談も肌トラブル別に掲載しているという事ですが、目次にもあるようにたるみ肌も改善されるのでしょうか?
とっても気になります。
【目次】
第1章 米澤式健顔とは
第2章 乾燥肌
第3章 たるみ肌
第4章 シワ肌
第5章 毛穴肌
第6章 シミ肌
第7章 大顔
第8章 ニキビ肌
第9章 アトピー肌
第10章 健顔のやり方
目次の内容にあるように、たるみ肌や大顔などにも効果があるのでしょうか?
まとめ
いろいろな人がいろいろなスキンケアの方法を解説していますが、情報過多になると、いったい何が本当のことがが分からなくなってしまいます。
宇津木式や吉木式はどちらも医師ですから、根拠というのも理解できます。
この、人生を変えた洗顔の著者の米澤房昭は、医師の資格はなく、銀座で「米澤式健顔」を指導するサロンを運営しているという事です。
強みはこのお客様の肌の変化だと思います。
私もすっごく興味津々です。