「クレンジングがお肌のバリヤ機能を壊している。」「オイルクレンジングはお肌に悪い。」
とよく耳にします。
私は若いころしっかりメイクをしていましたので、オイルクレンジングを使っていました。
若いころは全くバリヤ機能を壊されているなど感じたことはありませんでした。
この年になって、夏でも肌の感想を感じるときは、若いころ使っていたオイルクレンジングのせいかな?などと思いを巡らせています。
クレンジングを使わないと落とせないファンデーションも肌を痛める原因の一つですね。
普段のスキンケアが肌を痛める原因となっていたら大変なことです。
次からは、間違ったスキンケアの代表的なものを紹介します。
もし、あなたも間違ったスキンケアをしているならば、すぐにもやめましょう。
3年後5年後には取り返しのつかないことになっているかもしれません。
間違ったスキンケア
- クレンジング
- 洗顔
- スキンケア製品の使い過ぎ
- 腸内環境
この4つはすぐに改善してほしいのですが、ひとつづつお話しします。
クレンジング
メイクの汚れを落とすときにはクレンジングを使います。
クレンジングが天然の保湿成分である皮脂(バリヤ機能)も落としてしまいます。
すると、肌の水分がどんどん蒸発します。
肌は水分の蒸発を防ぐために皮脂を沢山分泌しますが、これを油とり紙でとったりするとインナードライ肌へまっしぐらとなります。
こうならない為には、クレンジングを使わないというのが一番いいのですが、クレンジングを使わないためにメイクをやめるという女性も少ないと思います。
肌に負担をかけない洗顔石鹸で落ちるようなメイクを心がけることが大切です。
とある皮膚科の先生がおっしゃってましたが、メイクが肌に残っているよりもクレンジングの方が肌にとっては負担が大きいと言うことです。
メイクをきちんと落とそうと思い、入念にクレンジングすることは逆に肌に負担をかけているということを覚えておいてください。
洗顔の時に肌をこする・叩く
- 洗顔の時に、お肌の汚れを落とすためにゴシゴシと洗う人がいます。
- 洗顔の後、水分を拭くときにタオルでゴシゴシ肌をこする人がいます。
- 化粧水をつけるときに肌をバシバシ叩く人がいます。
- 化粧水をつけるときにコットンで肌をこする人がいます。
このような行為は、肌を傷つけています。
マッサージなども皺を作ると言って止めてる人が多いほどです。
お肌のお手入れの時は摩擦と刺激を少なくすることが鉄則です。
スキンケア製品の使い過ぎ
普段からシンプルケアを心がけましょう。
年齢を重ねていくと、乾燥を防ぐために保湿に重点を置くスキンケアが多く見られますが、人によっては美容液を3つ使っている人もいます。
スキンケアは数を少なくすることが、指が顔に触れる摩擦を少なくすることにつながります。
肌を甘やかさないほうが、肌が強くなります。
自分に本当に必要なスキンケアかどうかを見定めることが必要ですね。
腸内環境
腸内環境を改善することが、便秘の改善につながります。
善玉菌を増やすことが腸内環境を良くする第一歩ですが、ヨーグルトやサプリメントを飲んでもなかなか効果がでない人は、こんにゃくを食べることをおすすめします。
私自身、有名な善玉菌サプリメントやオリゴ糖など試しましたが、継続的な効果は現れませんでした。
あきらめていた時に、こんにゃくはいいよと聞いたのがきっかけです。
こんにゃくを毎日1袋食べていたら、便秘はいつの間にか解消していました。
こんにゃくは安いですので是非試してみてください。
メイクを石鹸で落とすには?
クレンジングが肌に良くないのは、
- 肌の皮脂を取りすぎる事
- バリア機能を壊すこと
です。
ではこの2つを改善して石鹸でメイクを落とすにはどのようにすれば良いのでしょうか?
- 石けんで落ちるファンデーションを使う。
- マスカラやアイラインはお湯で落ちるものにする。
- 肌にやさしいクレンジングを使う。
洗顔石けんや洗顔料で落ちるファンデーションを使う。
肌を美しく保つ秘訣は肌への摩擦を減らすことです。
わかりやすく言うとスキンケア製品をできるだけ数を少なくすることが、肌への摩擦が減っていくという事になります。
洗顔料で落とせるファンデーションを使うことでクレンジングを減らすことができます。
洗顔せっけんや洗顔料だけで落とせるファンデーションを紹介します。
レイチェルワイン
天然ミネラル主成分のファンデーション
ヴァントルテ
つけたまま眠れる美容液ファンデーション
などありますので、ご自分に合ったものを使ってみてください。
マスカラやアイラインはお湯で落ちるものにする。
簡単にお湯で落ちると、アイメイクアップリムーバーを使わずに済みますから、肌への負担がそれだけ少なくなります。
プチプラでとってもいいものがそろっていますので、少し紹介します。
メデコ くっつきませんカラ ブラック 6g
- アフタービューラーOK。 まつ毛同士がくっつかない。
- マスカラした後、水分が蒸発してコーティングされるからまつ毛同士がくっつきません。
- いつでもどこでも根元からくるんとカールアップできます。
- クセ毛ブラシがまつ毛に絡んで余分な液をキレイに落としつつ、素まつ毛が伸びたみたいにスーッと伸びます。
- 美容液成分配合でハリコシUP。
- メイク落としも簡単。お湯で落とせます。
- 汗・水・皮脂に負けないウォータープルーフ。
- 繊維がいっさい入っていないのでパンダ目になりません。
ヒロインメイクSP ボリューム&カールマスカラ アドバンストフィルム
- 水・皮脂・こすれに強くにじまないのに、「お湯」+「洗顔料」でオフ
- 1日中上向きまつ毛をキープ
- ボリュームセパレートパウダー配合 ひとぬりで即ボリュームアップ。
- 根元は太くても毛先はスッと細い、美しいボリューム感に仕上げます。
- 4種の美容液成分配合
ヒロインメイクSP ボリューム&カールマスカラ アドバンストフィルム 02 ブラウン 6g
ビボ オールインマスカラ 01
- カール:カールロックポリマー配合で、1日中上向きカール ロング:2種類の繊維がまっすぐからんでキレイめロングに
- ボリューム:高密着なめらかフィルム処方で、キレイにボリュームUP
- まつげケア:ラッシュケアコンプレックス配合
- アルガンオイル、ツバキ油、コラーゲン配合(全て保湿成分) 独自開発 ダマなしブラシ テクニック不要の塗りやすいブラシで、簡単キレイ
- 速乾:忙しい朝に便利! にじみにくい:汗・皮脂・涙でにじまない。フィルム成分増量で、耐久性UP! お湯でOFF
肌にやさしいクレンジングを使う。
界面活性剤が悪者のように言われていますが、界面活性剤が剤が入っていないと、クレンジングが水で流せないようになってしまいます。
クレンジングに入っている界面活性剤は、汚れを落とすために入っているのではなく、クレンジングの油分を水で流せるようにするために入っています。
界面活性剤が入っていないと、顔にメイク汚れがそのまま残ってしまいます。
肌に残ったメイク汚れや油分は酸化してシミの原因となったり、ニキビの原因となって、いろいろな肌トラブルの原因となります。
ここからは肌に優しいクレンジングを紹介します。
サッポ―クレンジング
クレンジングというよりはメイク浮かしです。
12種類の油脂成分と6種の水相成分が、するするふわっとメイクや汚れをやさしく浮き上がらせます。
肌に残って良い、洗浄剤を配合しないクレンジングクリームです。
使った感じは、肌にのせるとクリームが液体となっていくようで、メイクの汚れを落としてくれます。
肌にやさしいクレンジングで、肌が疲れているときもとっても優しく包んでくれます。
クレンジングの後洗顔せっけんを使うと、とってもさっぱりとした洗い上がりを体験で来ます。
クレンジングは肌に負担をかけるという事を忘れないでください。
できるだけ、洗顔料だけで落とせるメイクなどを心がけるようにして、クレンジングを使わなくてもいいようにしてみましょう。
石けんクレンジングの方法
- アイメイクなどのポイントメイクは先に落としておきます。
- 顔を充分にぬらしておきます。温度は37度くらいがベストです。ちょっと冷たいかな?くらいが一番いいです。
- 石けんを十分に泡立ててます。
- 泡立てたら、泡を顔にのせて、押すようにして洗っていきます。このときこすらないようにしましょう。やさしくソフトに洗っていきます。
- すすぎは、水を顔に当てるというような感覚で行いましょう。
- すすぎ終わったらタオルでやさしく水分をふき取りましょう。
- このときもこすったりするのは厳禁です。タオルを顔の上にのせる感じです。ガーゼなどの肌にやさしい素材のタオルを使うようにしましょう。
用意するのは洗顔石けんですが、私がお勧めなのは、VCOマイルドソープです。
VOCマイルドソープ
85g 初回限定 1,423円(税抜き)
良質で貴重なヴァージンココナッツオイルを使用
泡がもちもちしているのに、突っ張り感がないと評判のココナツオイル洗顔です。
ヒアルロン酸の効果で洗ったあとは、さっぱり&しっとり。
アトピー肌や乾燥肌の方も使える石けんです。
成分
石鹸素地(植物由来)・・・・他の成分を配合する前の、丸裸の状態のような石鹸のことです。
ヤシ油・・・・パーム油とも呼ばれる、ココナッツから採れるオイルのことです。
ステアリン酸・・・・乳化剤(水と油を混ざりやすくするための成分)泡立ちもよくなります。
ヒアルロン酸Na・・・・体の中から作り出せる成分で、保湿力に優れています。
水酸化K・・・・石鹸を作るときに必ず必要となる成分のうちの一つ。
まとめ
洗顔石けんでメイクを落とす場合は、
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- 先にポイントメイクを落としておく。
- マスカラやアイラインはお湯で落ちるものにする。
- 石けんで落ちるファンデーションを使う。
-
を守ると、肌に負担をかけるクレンジングを使わなくてもいいようになります。
どうしてもクレンジングを使わないといけない場合でも、肌にやさしいクレンジングを使うようにしましょう。