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ハイドロキノン・ トレチノイン 市販品を購入するときの注意点

ハイドロキノン ハイドロキノン
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これから紫外線が、強い季節になっていきます。

5月は私たちが考えつかないほどの紫外線の量が降り注ぎます。このために紫外線対策をしないで外出するといつの間にか日焼けしていることがあります。

 

このようないつの間にか日焼けが、秋になってシミが増えていたりする原因となっているのです。

日本では、シミなどの色素沈着に悩む女性が多いため、美白化粧品が売れています。

美白化粧品の成分には、様々な成分がありますが、ここ数年で大きな注目を集めるようになったのが、ハイドロキノンとトレチノインです。

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ハイドロキノンとトレチノインって?

ハイドロキノンとは?

ハイドロキノンは、美白成分として有名なアルブチンの約100倍もの美白作用があり、アメリカでは肌の漂白剤と呼ばれています。

シミなどの色素沈着の原因は、メラニン色素です。

私たちの肌は、紫外線を浴びると肌を守るために、肌の真皮層のメラノサイトではメラニン色素が作られます。

 

 

通常は、肌のターンオーバーによって、メラニン色素は垢となって剥がれ落ちていきます。ところが、加齢などの原因により肌のターンオーバーが乱れてしまうと、肌にメラニン色素が残ってしまい、シミになってしまうのです。

ハイドロキノンの働き

ハイドロキノンは、メラノサイトの活性を抑えることができます。

そのため、新たなメラニン色素が生成されるのを防ぐことができるのです。

ハイドロキノンは、肝斑やそばかすにも効果的です。

 

トレチノインも、シミの治療で有名です。

トレチノインとは?

トレチノインは、ビタミンAの誘導体で、ほんの僅かですが血液中にも存在し、アレルギー反応がないので多くの女性に利用されています。

 

トレチノインの働き

トレチノインは、表皮細胞を活発化させて、メラニン色素の排出をスムーズにします。

ビタミンAの約100倍から300倍の生理活性があるため、強力な新陳代謝によってシミを外へと排出するのです。

長期間使うことで、表皮や真皮を厚くして、コラーゲンやヒアルロン酸の生成も促進させるため、肌にハリが出てシワの改善も期待できます。

ピーリング効果もあるため、アメリカではニキビの治療薬として有名です。

皮脂の分泌を抑えるので、オイリースキンの人が肌を改善するために使うこともあります。

 

ハイドロキノントトレチノインを使った治療

ハイドロキノンやトレチノインを使った治療は、現在でも人気があり、皮膚科クリニックなどの医療機関で処方してもらう人も多いです。ハイドロキノンとトレチノインを使って、積極的なシミ治療を行っている人も増えています。

 

というのも、医師の管理下ではハイドロキノンの濃度が濃いものを使用できるからです。

ハイドロキノンとトレチノイン単体でも効果は期待できますが、組み合わせることでより高い効果を発揮します。

 

ハイドロキノンは出来てしまったシミにも効果が期待できます。

トレチノインの特徴であるメラニン色素の排出をスムーズにすることと組み合わせたらより高い効果が期待できるのです。

 

しかし、濃度が高いものは注意深く使わないとかえってシミを濃くします。

シミを薄くするはずだったのが、より濃くしてしまっては何の意味もありません。

ハイドロキノン&トレチノイン購入する時の注意点

一般の化粧品に配合されているハイドロキノンの濃度は1%~3%ですが、時間をかけないと効果は表れにくいようです。

濃度が4%~5%は皮膚科で使用されている濃度です。効果が出やすい濃度と言えます。

塗る部分はシミの部分だけにしておきましょう。

また、医師の管理下使用するようにしましょう。

濃度が5%以上のものは個人輸入になり、まったくの自己責任となります。

ハイドロキノンは効果が高いものは濃度が高くなりますが、刺激も強く、人によっては赤みが出る人もいます。

また、強い紫外線を浴びると、シミが濃くなってしまうことがあるため、必ず日焼け止めを塗って紫外線を避けることが大事です。

トレチノインも、使用中は肌が敏感になっており、紫外線によるダメージを受けやすくなっています。
ですから、紫外線には注意する必要があります。

ですから、最近は、濃度を低くした化粧品も注目を集めています。

 

ハイドロキノン配合のビーグレンQuSomeホワイトクリーム1.9で美白できる?
ハイドロキノンは、美白に効果的な美容成分です。 効果も高いのですが、リスクも高いのです。 ハイドロキノンの濃度は低いのに効果が高いといわれているのが、ビー・グレンのQuSomeホワイトクリーム1.9です。 今日は、このQuSomeホワイトクリーム1.9についてお話しします。

ハイドロキノンの正しい使い方

  1. パッチテスト
  2. 顔につける前にきちんとした洗顔
  3. クリームを塗る
  4. 日焼け止めを塗る

また、ハイドロキシンはとても不安定で酸化しやすいことが特徴です。

開封したら忘れずに毎日使い、使用期限内に使い切るようにしましょう。

 

保存するときは、冷蔵庫に保存するようにしましょう。

酸化してものを塗布したのでは効果がないどころか皮膚の老化につながります。さらに、長期にわたった使い続けると肌が弱くなってしまいます。シミが薄くなってきたなと思われたら、使用を控えるようにすることも大切です。

 

ハイドロキノン トレチノインの正しい使い方・塗り方
紫外線が強くなる季節です。シミやくすみの原因は紫外線ですので、徹底した紫外線対策が必要です。 できてしまったシミやくすみを薄くすると人気のハイドロキノンとターンオーバーを活性化させるトレチノインの正しい使い方についてお話します。間違えると余計にシミが濃くなってしまいます。

まとめ

厚生労働省では、妊婦のビタミンA摂取には上限値を定めています。
化粧品に含まれる量は微量なものですが、よく考えて選ぶことが重要です。

 

ハイドロキノンはとても効果が高くシミを早く薄くしたいために、より濃度の高いものを使いたいと思いがちです。

私もシミが気になっていましたので、ハイドロキノンとトレチノインを使ってみましたが、かえってシミが濃くなってしまいました。

ですから、トリアエイジングケアレーザーを購入して、シミにレーザーを当ました。

トリアエイジングスキンレーザー 2か月経過の本音の口コミ
私はずっと、顔のシミやくすみ、たるみに悩んできました。 シミやくすみ・たるみに効果的なものは美容整形か美顔器です。 美容整形は、価格的にも高いですし、美容整形に踏み出す勇気がありませんでした。というとあとは美顔器しかありません。 美容整形外

 

 

時間はかかりますが、確実にシミは薄くなっています。

また、濃度が低い市販品購入の場合でも、肌トラブルには注意して慎重に使うことが大切です。
市販されている化粧品の中には、使用中に痒みや腫れが出て、発売が中止になった化粧品もあります。

使用中に肌に異常が出た場合は、すぐに使用を中止して、皮膚科医に症状を診てもらい、適切な治療を受けるようにしましょう。

 

シミのない肌は女性のあこがれです。

美しくなるためには毎日のお手入れが大事です。

ハイドロキノンもトレチノインも慎重に使うようにしましょう。