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訪問介護で思ったこと。こんな老人にはなりたくない。買い物代行を頼まれ、その後文句を言われた。

嫌な年寄 こんな年寄は嫌だ
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こんにちは!

60すぎから介護の仕事をしています。

すでに、介護の仕事について早一年。

人生の最後をどのように生きればいいのか毎日考えさせられています。

 

そんな中でも、今日は「こんな年寄にはなりたくない」と感じたことをお話します。

 

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介護保険 自費で買い物を依頼されました。

私が訪問介護で伺っている利用者さんは82歳。

パーキンソン病の方です。

自分で浴槽に入ることが難しいので、ヘルパーがシャワー浴のお手伝いに訪問しています。

 

問題は着替えの下着です。

穴が開いてサイズも合わないパンツが2枚しかなく、また靴下も片方ずつしかなく、左右全く別の靴下を履いているのです。

カタカタの靴下

この利用者さんには、同居されている息子さんがいるので事情を話して、買い物の依頼をしました。

 

ところが1ヶ月待っても買い物に行ってくれないのです。

つまり、穴の空いた下着やカタカタの靴下を履いている状態でも、平気な息子さんでした。

 

母親は息子も忙しいからと言ってかばうのです。

そこで、自費での買い物をお話したら承諾してくださいました。

 

自費での買い物代行に行ってきました。

自費というと、それぞれの訪問介護事業所で金額が違うのかはわかりません。

私が所属している事業所では30分1,100円です。

 

利用者さんが転ばないように気をつけて同行しなくては行けないと思っていました。

ところが、ご本人は「コロナが怖いので外に出たくない。」と言われるので私一人で買い物代行に行ってきました。

 

下着を10枚、靴下を10足購入してきました。

品物を買ってきた当日はすごく喜んでくださいました。

サイズが合わないと言われました。

一週間後に訪問すると、「靴下のゴムが痛い。」と言われるのです。

その方は足の浮腫(むくみ)がひどく、靴下のゴムが足首に食い込んでしまうのです。

その事がわかっていたから、靴下のゴムが柔らかいものを選んできたのに・・・。

 

わたしが「そうなんですか」とだけ言うと「下着もきつい。」といい始めたのです。

当初、利用者さんはMサイズでいいと言われていたのですが、小さいと言われるかもしれないと思いLサイズを買って来たのです。

 

めんどくさいと感じました。

 

後から文句を言われないために、購入した品物を見てもらい「これでいいですか?」と何回も念押ししていたのです。

 

私も色々言いたくないので、「レシートがあるなら返金します。」と言いました。

 

 

レシートは捨てたと言われたので、私がレシートを写真に撮っていますので返金します。というと下着全部が小さいわけではないし、靴下も下着も全部ためしたわけではない。と言われるのです。

 

見た感じ小さいかな~~と思ったので小さいと言ったというのです。

 

きちんと確かめもしないで、意見を言う人だというのがわかりました。

 

じゃあ、どうすればいいですか?と聞くとこのまま置いていてほしいのですというのです。

 

 

じゃあ、下着が小さいと言ったのも靴下のゴムが食い込むと言ったのも許容範囲ということらしいのです。

つまり、ヘルパーだから何を言ってもいいと思っているらしいのです。

 

ヘルパーあるあるです。

こういう人ってよくいますよね。

 

言い返さないなら、ずっと文句を言い連ねる。

しかし、ヘルパーが文句を言ったら、きちんと介護してくれないかもしれないと思ってそこで文句を言わないようになるのです。

 

こんな人には関わり合いにならないのがいいのですが、訪問している利用者さんです。

 

私が親切心さえ出さなければこんな嫌な思いをしなかったと思います。

ケアプランに沿った援助だけをさせていただくという介護の基本に戻ったほうがいいようです。

 

ケアプラン以外のことはしたらいけない決まりになっているんです。がお互いのためですね。

 

まとめ:こんな老人にはなりたくない。

こんな年寄にはなりたくない

私は人に頼み事をして、後から文句を言う人っていうのが信じられません。

 

ご本人も、外出しようと思えば、外出できないわけではないので、私の親切心が本刃には迷惑だったのでしょうね?

 

本当に大事なことならば、人は行動に移しますから。

迷惑だったから文句を言われたんでしょうね?

 

まだまだ修行が足りません。

いい勉強をさせてもらいました。